先日、「我々歯科業界から出来る事を」をいう思いから、企画されたチャリティー講演会にて、パートナーである歯科技工士の鬼頭先生と共にWEB講演を行いました。僕たちのテーマは、「MIコンセプト(なるべく神経やはを削らない)に基づいた審美修復治療」と題して、約1時間お話しさせて頂きました。 内容としては、MIの重要性、ノンプレップベニア(歯を全く削らないセラミック修復)、接着ブリッジ(欠損した部位に隣の歯を削ったり、インプラントを用いずに隣の歯にセラミックの歯を貼り付けつ治療法)、デジタルを用いた審美修復治療についてです。全国から100名を超える歯科医師の先生方に聞いて頂き、僕たち自身としても自分たちの治療を見返すとてもいい機会になりました。この会の収益金は全額、日本赤十字社を通してコロナ関連に寄付されるそうです。まだまだ、予断を許さない状況ですが、我々歯科業界も出来る事を行って行きます。僕たちのような臨床家は、日々診療を行いその結果や過程をフィードバックし、共有し合う事で、結果的に患者さんの治療に活かされていきます。今後も、積極的にこのような活動を続けていこうと思っております。